「設計」の転職が難しいという認識は変わりつつあります。しかし希望とマッチングする転職先を見つけることが難しいことは変わりません。
ただし、時代の流れとともに働き方改革が建築業界でも進み、企業内でも働く環境が整ってきました。
そのため、今なら転職のチャンスが掴みやすくなっています!転職できるポジションを探してみましょう!
今回のコラムのポイントは以下の通りです。
コラムのポイント
どんな「設計」に携われるのか、過去の実績も見てみてください。
Contents
設計の転職が難しいとされる主な理由は、即戦力が求められるためです。
新卒入社とは異なり、ある程度の知識とスキルを持っていることが期待され、即座にプロジェクトに携わることが要求されています。
これにより、育成期間を最小限に抑え、即戦力として活躍できる人材を求めているのです。
一級建築士や二級建築士の資格を有することは一定のアドバンテージとなります。
しかし、実務経験の重要性が強調される中で、資格だけではなく実地での経験が不可欠となっています。このため、資格を有するだけではなかなか転職が難しいと言われているのが現状です。
ですが、まずは求人の募集内容をチェックしてみましょう。希望する働き方、ポジションがあるかもしれません。
近年、働き方と設計手法において大きな変革が訪れています。
仕事はオフィスで行うものが当然というスタイルからオンラインでつながる、場所を選ばないスタイルが様々な業界で広まっていますね。
ほんの数年前までは、オフィスで働くことが当たり前でした。
しかし、新型コロナ禍により「オフィスで働かない」スタイルが一気に浸透しました。オンラインミーティングの普及もその象徴です。
「設計」では、かつて建物の設計や完成イメージ図を紙面に起こすスタイルが定番でした。
しかし、ITの進化により、クラウド上でイメージ図を作成するツールが登場しました。その代表がBIMです。
紙面に起こすためにオフィスに通勤する必要があったスタイルから、ソフトがあればどこでも仕事ができるようになったのです。
3Dモデルで設計する仕事に携わってみませんか。
新しいアイデアや視点を求めている創造的な環境の設計事務所では、様々なポジションでの募集を行っています。
その典型がリモートワークです。
実際に求人サイトでもフルリモートでの募集を目にすることができます。
どんなポジションで働けるのか、転職希望者にとって最も関心が高いところですよね。
もちろん設計事務所によりポジションは様々です。
ただし、1点注意すべきことは、研修期間など転職したばかりの頃は、オフィスに通勤を求めている場合があります。
となると、オフィス(本社)と離れた場合に住まいがある場合は、条件が合わないことも。だからこそ、HPや電話・メールなどで直接確認しましょう。
実際にフルリモートで働いている方を参考に、どんな担当をしているのかご紹介します。
建物の企画立案を担当している方の例です。ZOOMなどのテレビ通話のツールを使うことで、お互いに離れた場所にいても多くのやり取りが行えています。
仕事に集中できる時間も確保でき、とても働きやすい環境と実感されています。
つまり、リモートワークでも問題なくプロジェクトが進められていることが分かります。
設計を担当している方の例です。
お客様とのやりとりはZOOMを使い、画面共有しながら進めています。
オフィス勤務の方とはチャットワークでつながり、現地での作業が必要な時はサポートをえながら進めていますが、サポートのおかげで、滞りなく仕事ができているそうです。
チーム制だからこそ、お互いにサポートできるところがいいですよね。
新卒の就職活動の際も、先輩の声を聞く機会があり、利用した方もいるでしょう。
何よりそこで働いている方の声は、生の声です。
ぜひその声を参考にし、転職先を探してください。
経営者の理念次第ですが、独立をサポートすることで、そのつながりから新しい仕事へと幅を広げるチャンスだと捉えていますので、その先を見据えて転職することは非常に刺激を受けるでしょう。
設計の分野では、新しい挑戦を求める方やキャリアの更なる発展を考える方にとって、独立やステップアップが現実的な選択肢となっています。
経営者の理念に共感し、そのサポートを得ながら転職を検討することで、自身の目標に向けて一歩踏み出す準備が整います。
以下のポイントを念頭に置いて転職活動することをおすすめします。
設計事務所を立ち上げて独立することは、独自のスタイルでプロジェクトに携わる絶好の機会です。
自身のビジョンを形にし、クリエイティブなアプローチでクライアントに価値を提供できます。
独立を視野に入れるならば、スキルや専門性の向上が不可欠です。
最新の技術やトレンドに敏感であり、幅広い知識を持つことで、クライアントやプロジェクトに対して高い信頼を築くことが可能です。
チームを引っ張りながらプロジェクトを成功に導く経験は、将来的な独立に向けての貴重な経験です。
リーダーシップの発揮は、信頼を得る一環としてキャリアにおいて重要な要素となります。
新たな設計への挑戦へ。どんな設計に携わるのか胸を高鳴らせてください。
設計の分野での転職は、人生の重要なステップアップの機会となります。
新しい挑戦やキャリアの展望を追求するなかで、独立やステップアップが現実的な選択肢としても広がっています。
転職は単なる仕事の変更ではなく、人生の新たな局面に向けての一歩として捉え、ステップアップの機会として積極的に転職活動を行なってください。ご連絡をお待ちしています!
【独立について】
将来的に仕事を覚えて独立したい方には独立支援も視野に入れています。
一緒に仕事をしていればやり方が同じになるので独立後の協業もしやすくなるからです、独立後の仕事の少ない時には仕事をシェアしますし、技術的な面でもサポートして良い関係を保ちたいと考えています。
また、独立してみたけど向いてなかった…等の場合は出戻りも歓迎します。
なにより楽しんで仕事をして、仲間を増やしたり、新しいことをはじめたり。
関係性や可能性はたくさんあるので、お互いいい人生になるように切磋琢磨していけることを望んでいます。
気になる方はまず気軽に連絡してください。
03-5284-7106